シンジテマシター!(ヒルマン的な意味で

しばらく勉強続きでお休みしてたけど今日くらいはいいよね。


○もつれにもつれたCS最終戦。どっちもあと一勝で日本シリーズ進出。相手はマリーンズ。先発は成瀬。


○シリーズ中、成瀬がファイターズ戦に登板した回数はわずか4回。しかもそのうちの1回は完封されている。おまけにCS第4戦はマリーンズが制している。当然勢いは相手にある。


○対するハムは中4日の先発ダルビッシュ。第1戦では勝利したものの、「史上最低の出来」と本人が評したように、あまりいい内容ではなかった。(しかも後で判明するが、今日のダルビッシュは風邪気味だったとか。鼻の通りが悪いので鼻テープ付けて投げていた、と話している)当然、日にちの開いていない今日もその出来に不安が残る。


○ともあれ、両チームのエース同士が投げる試合であり、おそらく1点の差で明暗が分かれると予想していたのだけど。

帳尻の合わせ方


○フタを開けてみれば、序盤で今シーズン絶不調だったセギノールがその不調を全て帳消しにする値千金の3ラン。すくい上げる打ち方で札幌ドームのスタンドに叩き込み、全身で喜びを表わしながら一周。逆に言えばやはり打てていない本人が一番辛かったのだろうなあ。


○さらに普段打たない鶴岡のタイムリーや、工藤のタイムリーで点を重ね、終わってみれば6-2で圧勝。去年や今年の優勝は決してラッキーなのではなく、これほどの悪条件を跳ね返せるだけの実力によるものだということを改めて証明したと思う。


○試合後にも、両軍の選手が歩み寄り、握手を交わしたり、ファイターズの選手がマリーンズ側のスタンドにも挨拶を返していたり、ヒルマン監督が後片付けやマウンド均しをする球団職員一人一人にまで礼をして回っていたりと、とてもすっきりした場面が多かった。

ソンナノカンケェネェ!


○祝勝会というかビールかけ。ひちょりは水鉄砲にビールを詰めて臨むもビールをタンクに再補給している間にいい的になるという不完全燃焼っぷり。


金子誠の被り物はビールジョッキでした。


○稲葉はスパイダーマン(黒)のマスクで登場。最初誰だかわからず、「紺田か?」と言われていたw


セギノールはおおはしゃぎ。それに便乗して仲のいいスウィーニーもおおはしゃぎ。


○そして二人ともインタビューを受けると「デモソンナノカンケェネェ!」で〆る。お笑い好きなのかこの二人w


○そして風邪気味のダルビッシュは祝勝会には不参加だった模様。頭が痛くて鼻が詰まり、ボーっとしている、とか。日本シリーズまでには復調してもらいたいところ。


○とりあえず、来週の野球雑誌は全部チェックしよう。


○祝 CS優勝。