うらーないで、おもーてなし。

A「新宿、2回しか行ったことない」
B「オレも4、5回」
A「結構行っとるよそれ(笑)行って何するの?」
B「いや、人の群を楽しむゆうか。あと渋谷も行った。ギャルが山ほどおった。あとワッキーもおった。」
A「まじで? 人むらがっとった?」
B「いや、でもみんな『あ、わっきーじゃ』ゆうてた」
A「へー」
B「あと秋葉原も行った。電車男の撮影してた。伊藤美咲じゃなくて男の方が走るシーン撮影しとった。」

・今日乗った電車内で、上京したて?な感じの若者二人組みの会話。普段見慣れた風景をこんな風に解説されると面白いような奇妙な感じ。

・で、出かけた先は免許の更新。難なく済ませて、帰りにふらりと中野まで足を伸ばす。特に用があったわけではないけど、向かった先は中野ブロードウェイ。相変わらず自分のような文系のヲタにはたまらないお店ばかりでした。

・でも数年前に来たときよりもさらにマニヤ色が濃くなっていて、メイド喫茶とかあったのには時代を感じた。でもメイドゲーセンてのはさすがにどうなんだろう。

・帰りにサンモール内のジャンクPC屋でゲームギアのソフトを3本500円で売っていたのを思わず衝動買い。内容は「ソニックドリフト」「なぞぷよ」「プロ野球GGリーグ」。

ソニックは、以前「結構遊べるゲーム」という紹介をどこかでしていたのを覚えていたし、野球ゲームならよほどのことがない限り、ハズレはないはず。ぷよは・・・まぁいいか、この価格なら、というのが購入前の予想。正直、これはかなり外れている。

・まずソニックマリオカートを限界まで劣化させてヌルくしたら多分こんな感じ。脳みそを使わないでもクリアできるヌルさ。ダメダメ。

・野球。えーと、「GGのゲームは9割が駄作」という定説を裏切りませんでした。具体的に言うと
「球を撃つとフライでも長打でもピッチャーゴロでも全部ライナーな速度で飛ぶ」
「守備についているのは全部イチロー。打球の特性も相まって、どんだけ飛ばしても、ホームランにならない限り1塁までしか進めない」
「93年のデータなので、野茂とか小早川とか石毛とか『すずき(オリックス)』とかが居る。ちなみに野茂はトルネらない」

・結論:どうしようもなくクソでした。

・なぞぷよ。意外に遊べる。前出2本がヌルかったりクソだったりしたせいもあるだろうけど。

・やっぱゲームギアはテレビにする以外に使い道ないのかなぁ。