シンクロ最高

テニスの王子様を誰か止めてください(挨拶

・知らない人のために説明すると、キャプテン翼以上のオーバースペックを持つ中学生(状の生物)達が、飛んだりはねたり分身したり凄い集中したりして、テニス(らしきスポーツ)で闘うマンガ。美形の野郎ばっか出てきます。

・このマンガに出てきた超絶技巧の一例を挙げると

「スネーク」(打った球がありえないくらい曲がる)
「データテニス」(もの凄い予測。数秒先のボールの軌道まで読む。要動体視力)
「波動球」(速くて重い球)
「アクロバット」(ボールを返す際にわざわざバク転しながら打ち返す)
「分身」(あまりにも速く動くので、コート上に同じ人間が何人も見える)
「手塚ゾーン」(手塚君のゾーン。彼が打つ球は、必ず彼の手元に返されるようになっている。なのでこのゾーンから一歩も動かずラリーができる)
「無我の境地」(限界を超えてプレイすることで、普段の何倍もの実力が出せる。原理不明)

ドライブシュートや立花兄弟が可愛く見えます。

・ちなみに今回出てきた技は「同調(シンクロ)」アイコンタクトも合図もなしに息の合ったダブルスをする技。「中学生の大会で見ようとは」とのことですが、中学生どころか人類が分身することに対してはスルーなんでしょうか。

・他にも怪しげな沖縄語を使うチーム(既敗退)や、リズムに乗って闘う選手など、ネタに事欠きません。日常に刺激が欲しい人にお勧めです。

・つか中学生じゃないですよ、奴ら。それとも最近の中学生はテニスをするとみんなああなるんですかね。少年犯罪が増えるわけだ。